当研究室では、こんな院生を募集しています
子どもの発達支援、病児や障害児への看護、またきょうだい児をも含む家族全体への看護について等ご自身の臨床経験をアカデミックに振り返ってみたいと思っている方、将来的に看護学研究者もしくは看護分野の教員になりたいと考えている方を当研究室では大学院生として募集したいと考えております。ぜひ筑波大学の大学院に進学し、あなたご自身の関心のあるテーマについて、学びを深めてみませんか?これまで考えてもみなかった将来が開けるかもしれませんよ。
※出願希望の方、出願について相談してみたい方は涌水理恵:riewaki★md.tsukuba.ac.jp(★を@に換えて送信ください)まで、右のポスターにあるQRコードを読み込んで必要事項を入力し、ご送信ください。
これまでに本研究室を修了した大学院生の学位論文テーマと受賞歴
テーマ一覧
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受賞歴
2023年度人間総合科学学術院長賞 受賞 | 親をがんで亡くした子どもの体験 -闘病生活から死別後までの揺れ動く気持ち- |
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2023年度看護科学学位プログラムリーダー賞 受賞 | NICU(新生児集中治療室)への入院を経て退院する医療的ケア児と家族への退院支援専従看護師等による支援に関する実態調査 |
2023年度看護科学学位プログラムリーダー賞 受賞 | 新生児集中治療室(NICU)におけるEnd-of-Life家族支援看護者教育プログラムの開発と有効性の検証 |
2019年度人間総合科学研究科長賞 受賞 | The STARx-P日本語版の開発-国内における保護者から見た慢性疾患患者の移行準備状況の実態 |
2018年度看護科学専攻長賞 受賞 | 看取りの体験がNICU/GCU看護師に与える二次的外傷性ストレスの実態と関連要因の検討 |
2017年度人間総合科学研究科長賞 受賞 | 陽子線治療に臨む子どもの母親が抱く思い |
2015年度看護科学専攻長賞 受賞 | 先天代謝異常症児と家族のQOLの実態および関連因子の検討ー生活の医療社会面に焦点を当てて |
2014年度看護科学専攻長賞 受賞 | 転院をして陽子線治療を受ける子どもの母親の体験 |
2012年度人間総合科学研究科長賞 受賞 | NICUに勤務する看護者の子どものEnd-of-Lifeケアに対する困難感に関する研究 |
2011年度人間総合科学研究科長賞 受賞 | 小児がんを経験した子どものQuality of Life評価と関連要因 |
現在、研究室で取り組んでいる主な研究テーマ
- 慢性疾患とともに生きる小児のQOLに関する研究
- 慢性疾患とともに生きる小児と支える家族に関する研究(障害児や病児を養育する家族のエンパワメントに関する研究、養育者へのペアレントトレーニングの効果検証に関する研究、当該家族たちによるセルフヘルプグループ活動に関する研究)
- 子どもへのpsychological preparationやdistractionに関する研究ジャパンワクチン『Vaccine Digest 2018 第16号』(PDF)
- 小児がん患者と家族の意思決定に関する研究
- 小児がん患者への復学支援に関する研究博報財団『研究紹介ファイル 2018 Vol.5』(PDF)
- 医療的ケア児の養育者が退院準備を整えるプロセスの解明
- 小児(NICU, GCU, 小児ICU,幼児,学童,思春期)病棟における看護のあり方に関する研究
- 小児病棟における多職種連携に関する研究
- 小児看護学教育に関する研究
ゼミ情報
月曜日・木曜日のいずれか
- ・論文クリティーク、研究計画などについての意見交換
- ・研究計画や研究進捗状況の発表・報告
- ・学会発表や学内発表の予演
- ・社会貢献プロジェクトの企画・運営・報告
修了生の進路実績
(抜粋)
北海道大学、岩手県立大学、岩手保健医療大学、医療創生大学、慶応義塾大学(以上、看護教員として就職)
日本看護協会、愛育病院、茨城県立こども病院、国立成育医療センター、訪問看護ステーションそら、東京都認証保育所、虎の門病院、筑波大学附属病院(以上、看護職員として就職)